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第51話:現在の私

前話で、セミナーを終え、
少し、寂しい気がする自分を感じる。

一方で、実質的な引きこもり状態
でもある(第14話)。
用事がなければ外出する気が起きない。

以前の部署にいた頃に、
休職していた私を当時の上司が
訪ねてきてくれたことがある。
その時に、
「どうせ休んでいるなら、家にいないで、
堂々と、どこか遊びに言ったら、どう?。
休職願いを会社が受理しているんだから、
休みをどう使おうと本人の自由。」
と言われたことがある。
別の人からも言われたことがある。

当時は、それも一理あるなと思った。
身体は、かなり回復してきていて、
外出するのに、それほど支障もなかったし。
実際、主治医からの勧めで、
ほぼ、毎日、ウォーキングを兼ねて
散歩をしていた。

ただ、当時も、無意識の嘘(第34話)によって、
無理やり外出していたと思う。
本当は、昼間に若い男性が散歩しているという
状況を他人から見られることに、
強い抵抗があった。
どうしても世間体が気になる。

でも、自分が休んでいるために、
同僚が忙しい思いをしている筈。
早く復職しなければ、と。
カウンセラー,会社の保健師さん,
会社の上司・先輩が心配して気を
使ってくれている。
その想いに応えなければ、と。
そう、思っていた。

今になってみれば、これらは、
全て無意識の嘘だったことがわかる。
本当は、まだ、外出する精神的エネルギーが
無かったのだ。
たったそれだけのこと。

それなのに、何だかんだと理屈をこねて、
言い訳して、他人のせいにして、
自分はがんばっているんだと、
自分を正当化しようとしていただけ。

もしエネルギーがあったなら、
世間体がどうこう,他人にお世話に
なっているどうこうなどより、
外へ出たいという自分の主張が勝る筈。
家にこもっているというのは、
ちっとも楽しくない。
そのことに対する罪悪感もある。

最近、私は、理屈より感覚を重視している。
身体から伝わってくる感覚が一番正直だと
実感するようになった。
身体が外出したくないと言っているのには、
何か理由がある筈だと。
それが何なのかわわからないけれど。
それは、後になって振り返ってみなければ、
わからないのではないかと思う。

私は、身体に素直に従おうと思うようになった。
身体に嘘をついて、良かったためしはない。
今回受けたセミナーでも感覚の重要性を
さらに強く感じた。

ただ、一点だけ注意しなければならない点は、
甘えにつながる可能性があるということ。
この違いは紙一重のところがある。
この見極めはとても重要。

ただ、この違いは、よく自分を注視していれば、
判断できると思う。
エネルギーがないのか、
面倒くさいと思っているのかの違いは、
無意識に色々な形でサインを出していると思う。

今でいえば、用事があれば外出する。
今の用事は、ほとんど、
ACからの回復を目的としたもの。
そのためなら重い腰が上がる。
もし、上がらなくなったら、
ACからの回復への想いが弱まったと
理解して良いと思う。
それは、現状に甘えていることになると思う。

その判断基準を常に注視さえしていれば、
後は、ACからの回復の道が、
引きこもり脱出への道に直結していると思うし、
最短距離だと思う。

今、寂しいという感覚を覚えている。
何か、次のステップへ進む時期の可能性がある。
それを無意識の嘘にだまされないように、
身体から伝わってくる感覚を頼りに、
決めていこうと思っている。
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テーマ : AC(アダルトチルドレン) - ジャンル : 心と身体

コメント

参考になります。

今、引きこもり中の息子の気持ちが少しわかったような気がします。
息子も外出するエネルギーがないのかも知れませんね。
面倒くさいとエネルギー不足の境目・・・。
この見極めは難しいですね。
やはりとれっくさんのように向上心を持つかどうかでしょうか。
そのために、親に出来ることを模索するしかないですね。


Re: 参考になります。

コメントありがとうございます。

大変難しい問題ですね。
私も、社会人になるまでは、
引きこもりや不登校の体験がありません。
ですので、推測しかできません。

あくまでも参考に留めてください。
私と息子さんは別の人間なので、
何の責任も持てません。
ただ、私だったらという仮定で書かせてもらいます。

おそらく、息子さんの心の中で
整理されていないことが
沢山あるのではないでしょうか?。

たぶん、私もそうだったんだと思います。
ただ、優等生の皮をかぶって、
何もないような風にしていましたが、
心の中は、全く整理できていない状態
だったように思います。
今も大して変ってないようにも思いますが。
そのつけが今、来ているように思います。

息子さんは、様々な葛藤に膨大なエネルギーを
投入している状態のように思います。
そして、整理されていないので、
本人も説明できないのではないかと思います。

親としてできることは、
というより、当時を振り返って、
親にしてもらいたかったことは、
学校だ,世間だといったことを全て取っ払って、
真の意味で自分と接してもらいたい。
真の意味で信頼してもらいたい。
生と生の心の接触をしたい。
そういったことのように思います。

具体的に何をするかということは、
おそらく、あまり関係なくて、
そこに魂が入っているか否かというところを
敏感に察するのではないかと思います。
「ふり」は、敏感に察すると思います。
「心底」の部分を感じたがっているように思います。

私もそうですが、最後は、私の生き物としての感覚に
頼ることになるのではないかと思っています。
この先どうなっていくのかということは、
私の身体しかわからないことだと思っています。
その生き物としての感覚を邪魔しないこと,
無理な縛りを解くこと、くらいしか
意識してできることはないように思います。

生意気なことを書きました。
繰り返しますが、参考に留めてください。

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40代の男性会社員です。幼い頃から説明できない不安といらだちを抱えてきました。最近、その根っこにACがあることを知り、ACからの回復を目指しています。広島県に住んで20年近いエセ広島人。

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